難攻不落な総長様と攻略不可な天才女子
凜は椅子から立ち、私の前に立った。

そして、何も言わずに私を撫でた。

「あぁっ!凜こんな可愛い子触っちゃ駄目でしょ!」

そう言って私より可愛いはずの羽野が私と凜の間に立った。

羽野が入ったから凜は私の頭から手を離した。

「黙れ低身長」

「なっ・・・・・・!」

凜が低い声でそういった瞬間、羽野は泣き目になりながら凜を睨んだ。

「てゆうか俺、170あるし!凜がでかいだけだから!!」

そう言いながら羽野は凜の腹部を殴った。

でも、凜は微動だにしなかった。

凜、低身長って言うけど羽野私より身長高いんだけど・・・・・・。

「水無瀬〜その言い方だと俺も低身長になるんだけど?」

羽野より本当に少しだけ高いくらいの七条も凜に言い始めた。

すると、羽野が私の背後に小走りで来た。

「それ、影月・・・・・・維ちゃんにも失礼!」

そう言って後ろから抱きついた。

「・・・・・・」

「源!維ちゃんから離れろ!」

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