難攻不落な総長様と攻略不可な天才女子
「俺が・・・・・・維ちゃんのこと本気で好きになったら・・・・・・恨む・・・・・・?」

・・・・・・なんで俺、こんなこと聞いて・・・・・・。

でも、言ったら戻せない。

「なんで?」

晴一はなにか攻めるわけでもなくそう聞いてきた。

「・・・・・・俺もわかんない・・・・・・けど・・・・・・なんか・・・・・・聞きたい」

俺がそう言うと口を開いたのは凜だった。

「恨む」

・・・・・・そうだよね。

「俺は・・・・・・そうだなぁ・・・・・・」

晴一は困ったように笑った。

「・・・・・・でも、俺は維ちゃんに助けられたから。チャンスがあるなら手放したくないな・・・・・・」

・・・・・・助けられた?

「助けられたって?」

ガチャ

俺がそう聞いた所で部屋のドアが開いた。

「・・・・・・おはよ」

維ちゃんがそう小さく言った。

「おはよ〜」

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