難攻不落な総長様と攻略不可な天才女子
『最悪ね。こんな無能な子だとは思わなかったわ・・・・・・』

『で、でも・・・・・・』

『五月蠅い!言い訳するな!出来なかった事実は変わるのか?言い訳するくらいなら少しでも努力しろ!』

うるさい・・・・・・うるさいうるさい!

「はぁ、はぁ・・・・・・」

ゆ、め・・・・・・。

なんでこの夢・・・・・・久しぶりに見た・・・・・・。

1つ下の弟、勇輝(ゆうき)は俺のせいで父さんと母さんに嫌われていた。

俺は中学のテストは常にトップ。

でも、勇輝は2、3位でトップにはなれなかった。

俺は自分がトップだったから親がこんなものだとは思わなかった。

小学校の頃は俺も勇輝もテストは平均95点は叩き出していたから何も言われなかったけど勇輝が中学に入って順位付けされるようになってから親が変わった。

勇輝は今、寮で暮らしてる。

俺も一人暮らし。

だから今起きたけど誰もいない。

勇輝は無能なんかじゃない。

どれだけ訴えても、『あなたは頭が良い上に優しいのね。こんな無能にまで気を使えて。でも、これはこの子が悪いの』って。

勇輝は悪くない。

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