海咲学園なんでも解決部! ~ぼくたちが、どんな悩みでも必ず解決してみせますっ!~
「ここって、昼休みでも依頼って受け付けてる?」

「ああ、もちろんだ」

 宙音くんがうなずくと、朝比奈くんはぱあっと弾けるような笑顔を浮かべた。

「本当に? ありがとう!」

 朝比奈くんは部室に入るなり、白いソファに腰を下ろした。

「で、優斗くん。依頼って何?」

 蜜希くんがわくわくした顔で、朝比奈くんの顔をのぞき込む。

「あはは。言うだけでもかなり、緊張するんだけどさ……」

 朝比奈くんは、頭をかきながら、はにかむように笑った。

 けれど、次の瞬間。急に真剣な顔つきになって、話を切り出した。

< 122 / 189 >

この作品をシェア

pagetop