海咲学園なんでも解決部! ~ぼくたちが、どんな悩みでも必ず解決してみせますっ!~
「急にあんなことになっちゃって、大変だったね……」

 朝比奈くんは、ぼくたちを気づかう言葉をくれたあと、部室の中へ入ってきた。

「ありがとう。でも、ごめん……」

「何で葉山くんが謝るの?」

 朝比奈くんは目を丸くした。

「だって、朝比奈くんに心配かけちゃったし……。それに、告白のセリフのことだって、まだ一緒に考えてないし……」

「ああ、それはもういいんだよ」

 朝比奈くんは、どこか寂しそうに微笑んだ。

「しょうがないよ。恋愛禁止も、告白大会の中止も決まっちゃったんだから」

「そうだけど……」

「本当に、もういいから。今回のことは全部忘れて」
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