海咲学園なんでも解決部! ~ぼくたちが、どんな悩みでも必ず解決してみせますっ!~
「いや、やっぱり無理だよね……。あの会長に逆らったら、何されるかわかんないし……」

「だからって、あいつの言うことに『はい、わかりました』って従って、このまま解散していいと思ってんのか」

 そこへ、今まで黙っていた怜夜くんの声が、冷たく響いた。

「れいちゃん……」

「おれは嫌だね。なんでも解決部がなくなったら、部室でゴロゴロできなくなる」

 いや、そっち⁉

 ぼくは思わず心の中でツッコみを入れた。

 でも、怜夜くんのマイペース発言のおかげで、部室を支配していた重苦しい空気が、一瞬で吹き飛んだ。

 蜜希くんと薫くんが、顔を見合わせて「ふふっ」と小さな笑い声を漏らす。

 そのとき、ソファに深く座っていた宙音くんが、勢いよく立ち上がった。

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