海咲学園なんでも解決部! ~ぼくたちが、どんな悩みでも必ず解決してみせますっ!~
 あっ、しまった! 今のは、馴れ馴れしすぎたかも……。

「あわわ……な、泣いて、らっしゃいますか?」

 ぼくがあわてて言い直すと、

「ぷっ……あははっ! その言い方、敬語にすらなってないぞ」

 院瀬海くんが吹き出した。

「すみません。ついあわてちゃって……」

「ふふっ」

 院瀬海くんがクスクス笑いながら、こっちを見る。

 さっきまでのこわばった表情が、もうすっかり柔らかくなっていた。

「いいよ。さっきみたいにくだけた感じで。……そっちのほうが、まだマシだ」

「は、はい……じゃなくて、うん。わかった」

 ぼくがぎこちなくうなずくと、院瀬海くんは穏やかな表情を浮かべた。

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