海咲学園なんでも解決部! ~ぼくたちが、どんな悩みでも必ず解決してみせますっ!~
「ああーっ!」

 急にとても大事なことを思い出して、ぼくは大声を上げた。

「のんちゃん、どーしたの?」

 薫くんが、ひょいっとぼくの顔をのぞき込む。

「ほらっ、告白大会だよ! もうすぐ朝比奈くんの番じゃん!」

 ぼくの言葉に、その場にいた全員がハッとして顔を見合わせた。

「あいつの出番、そろそろだっけ?」

「今から行って、間に合うかな……?」

 怜夜くんと蜜希くんがうーんと考え込んだそのとき。

「大丈夫だ」

 二人の肩を、宙音くんがポンと叩いた。

「今すぐ走れば間に合うはずだ。……行くぞ!」

 ぼくたちはうなずき合うと、一斉に駆け出した。

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