海咲学園なんでも解決部! ~ぼくたちが、どんな悩みでも必ず解決してみせますっ!~
「……こちらこそ。よろしくお願いします!」

 その瞬間、わあっと歓声と拍手がわき起こる。

「朝比奈くん、よかったな」

「だよね! ……って、天くん⁉」

 急に降ってきた声に顔を上げると、ぼくの隣に天くんが立っていた。

「天! お前、いつからここにいたんだよ⁉」

 近くにいた宙音くんが、目を白黒させる。

「きみが二人の告白を見守り始めた時からいたよ、宙音」

「あれ? 生徒会長って、文化祭はめちゃくちゃ忙しいんじゃなかったっけ?」

 ぼくが首をかしげると、天くんはクスクスと楽しそうに笑った。

「今は休憩時間だよ。……それに、文化祭の目玉イベントが、こんなに盛り上がってるんだ。生徒会長が、見逃すわけにはいかないだろ?」
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