海咲学園なんでも解決部! ~ぼくたちが、どんな悩みでも必ず解決してみせますっ!~
「宙音くーん、あたしと一緒にランチしよーよ!」

「あっ、ずるーい! 今日はあたしが隣なんだからね!」

 宙音くんが一歩前に進むたびに、食堂にいた女子たちが自然と吸い寄せられるように集まっていく。

 その様子は、まるで宇宙の中で少しずつ大きくなっていく銀河みたい。

 なんてことを、ぼーっと思っていたそのとき。

「望! 蜜希!」

 宙音くんがぼくたち二人の元へ、まっすぐに駆け寄ってきた。

「お前ら、二人で仲良くメシか?」

「うんっ! ひーくんも一緒にどう?」

 蜜希くんが、満面の笑顔で誘ったその直後、

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