海咲学園なんでも解決部! ~ぼくたちが、どんな悩みでも必ず解決してみせますっ!~
「まずは、これを見てほしいの」

 時雨先輩は、通学バッグと一緒に持っていた紙袋を取り出した。

 それをひっくり返して、中身を全部ローテーブルの上にぶちまける。

 ――ドサドサドサッ‼

「うわっ⁉ 何これ……⁉」

 テーブルの上に山を築いたのは、大量の白い封筒だった。

「ラブレター? いや、ファンレター?」

 ぼくがぼう然とつぶやくと、時雨先輩は力なく首を横に振った。

「これ、全部怪文書なの」

「かっ……、怪文書ぉ⁉」

 思わず叫んだその瞬間。真っ白な封筒の山から、どす黒いオーラが立ち上った気がした。

 あまりの不気味さに、全身の血の気がさあっと引いていく。

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