海咲学園なんでも解決部! ~ぼくたちが、どんな悩みでも必ず解決してみせますっ!~
 ぼくがあわてて人差し指を立てると、二人は「あっ、ごめーん」と笑いながら、ぺこぺこと頭を下げた。

 でも、その拍子にレジ袋からガサガサと音が鳴ってしまって……もう、全然静かにならないじゃん。

「ねえ、その袋の中身は何?」

 ぼくは二人が持っているレジ袋をじっと見つめてたずねた。

「ああこれ? 売店のパンと飲み物だよ!」

 蜜希くんがあっけらかんと答えた。

「ただ待ってるだけでもお腹すいちゃうでしょ? だから、かーくんといろいろ買ってきたんだ! はい、どうぞ!」

 蜜希くんが花が咲いたような笑顔で、レジ袋から取り出したものをぼくにくれた。

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