海咲学園なんでも解決部! ~ぼくたちが、どんな悩みでも必ず解決してみせますっ!~
「たしかに、最初は気味が悪くて怖かった。でも、葉山くんたちに相談したら、なんだか一緒に立ち向かえるかもしれないって思えたの」

「そ、それって……」

「みんなの存在が、とても心強いってこと! だから、一緒に犯人をつかまえましょう!」

 やる気満々だな、時雨先輩……。

 弓道部の主将らしく、その目はまるで的の真ん中を狙っているように鋭い。

 今の先輩ににらまれたら、犯人なんて一発で仕留められてしまいそう。

「みんなーっ、お待たせーっ!」

 いきなり、背後から大声が聞こえてきた。

 思わずドキッとして振り返ると、両手に大きなレジ袋を提げた蜜希くんと薫くんが、バタバタと足音を立てて走ってくるところだった。

 ――って、二人とも! 大きな音出さないでよ! 今、隠れてるんだから!

「しーっ! 静かに!」

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