春夏秋冬


「………はぁーー…」


ノートの切れ端に書いてあった事を見て純はおもっくそ大きなため息をついた。


コイツら…授業受ける気ないだろ…



正直、純も授業は面倒い。サボりたいと言う気持ちもある

けど、こんなものに夢中になっていたらノートが写せなくなるだろう。


純は一言書くと“これ回して”とは言わず
その紙をクチャクチャにして先生の見ていない隙に悠へ思いっきり投げた。


「っ!?」


悠は突然飛んで来た紙に目を丸くしてキョロキョロしている
そして投げてきた相手と目があうと、紙を開いた。






俺はやらん。
バカ4人でやれ








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