春夏秋冬
純君ひっどーい!!
バカとはなんだー! 悠
純さぁ、ノリが悪いって知ってる? 空
ジュンジュンのせいで、怒らちゃったじゃん!!この責任を取って、しりとりをするべきです!! (`ε´) 清
何か、純が正しい気がしたから、俺も抜けるわ
彰
回ってきた紙には以上の事が書かれていた。
三名はグチ。一名は仲間に加わったような事が書かれている。
何か書くのも面倒なので取りあえずそのまま回す………いや、悠向かって投げる!
「……ぬっ!?…」
今度は悠のオデコに当たった。びっくりした悠は純をみる
今度は誰から投げられたのかすぐにわかったからだ
悠と目が合うと純は親指をたてグッジョブっ!の手仕草をする。
そして、笑顔でゆっくりとその親指を下へと向けた。
「ちょっと、純君っ!!さっきから何さっ!」
気づけば悠は席から立ち純を指差して大声をあげていた……と、言うか、あげちゃっていた…。
「はぁ……今度は伊藤君ですかい?」
先生のため息と注意が悠へと飛ぶ。
もちろん、辺りの子はクスクスと笑い(この中に空と純も入る)、清は声を立てずに大爆笑。彰は呆れ……
そんなこんなで
愉快な歴史の時間に終わりを告げる鐘の音が響き渡った。
