敵に恋してしまった

第2話 変わった関係

「おはよう」
なぜか、一緒に登校することになった。
「なんで一緒に登校するの?昨日までは別々だったのに」
「秘密を知った仲なら、一緒に登校しよう」
言葉の意味が分からない。秘密を知ったぐらいで、一緒に登校しなくてもいいと思う。
「別でもいいでしょ?」
「一緒の方がいいでしょ」
その言葉が、嬉しいと思った。
「好きにすれば」
「そっけないね」
自分でも、そっけないと思う。
でも、人と関わりすぎるとお父様に怒られる。
「なんで私と登校するの?秘密を知ってる人、他にもいるでしょ」
私は、1番気になっていたことを聞いた。
「いないよ」
私だけが、彼の秘密を知ってる……。
すっごく嬉しい!
「私が1番最初ね」
「うん。それに、1番最初の友達」
「友達?」
「だって、友達でしょ?」
「その関係でいいわよ」
友達……か。なんだか、友達って言葉が嬉しくない気がした。
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