共依存の悪魔
イステル
「ご、ごめんなさい!勝手に呼び出しちゃって…(ガクガク…!)」

ジルベラ
『怯えなくても大丈夫よ、あなたをどうこうする気なんてないから。』

イステル
「どうして聖なる解呪魔法で…あく…あくまが…?」

ジルベラ
『私は少し異端でね、ある”特殊な呪い”に抗う力を持ってるの。』

イステル
「特殊な呪い?やっぱりモンスターの仕業ですか?」

ジルベラ
『いいえ、この呪いはモンスターには操れない。』

イステル
「??…人間が人間に呪いをかけた…ってことですか?」

ジルベラ
『そうね…お互い無意識に、少しずつ毒されていく、それが”共依存”の恐ろしいところ。』

イステル
「キョウイゾン?初めて聞きました。」

ジルベラ
『でしょうね、当事者だけが気づかないのも特徴。』

イステル
「どうやったら解呪できるんでしょうか…?」

ジルベラ
『解呪は難しいけど、まず共依存の構造を知る方が手っ取り早い。今から本人たちの”本音”を見せてあげる。』
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