男装歌い手は孤独な不良御曹司と甘々で危険な恋をする
プロローグ
「じゃあ、改めてだけど自己紹介しよっか」
全てはここから始まった。
目の前にいるのは5人の美男子たち。
僕は緊張を吐き出し、微笑んで言った、
「じゃあ僕からでいいかな?Suiです!改めて、リーダーを任せてくれたありがとう。よろしくね」
すると、場が和んだ気がしてホッとした。
「じゃあ次俺。夏神漣。よろしく」
「柑子木紫音。まあその、よろしく」
「僕、音琴一輝。これから同じ夢に向かって歩んでくメンバーだし、仲良くしてほしいな。よろしく」
「灰崎莉都。よろしく」
「最後は俺だね。柊灯真だよ。よろしく!」
1年前からずっと探して、やっと見つけた5人だった。
動画を見て、投稿を見て、裏垢まで見て。
ゆっくりゆっくり見極めていった5人。
正確には、自分と同じようになんらかの“痛み”を持っている人たち。
だからこそやっていけるんだと思った。
「ていうか、スイって本名じゃないよね?顔きれーだね」
灯真の言葉に僕はにこっと笑った。
「うん。本名じゃないよ。顔は…中性的だよね。変?」
僕は女として見られるのが嫌いだ。
そう思っているから、自分が中性的な顔であることには感謝している。
もっとも、歌い手活動ではイラストを使うためどうでもいいのだが。
「「「「「全然」」」」」
全員の声が被った。
嬉しかった。
この頃から、僕たちはやっていけるって思ってたよ。
ひとりひとりが、この先の未来で輝けますように。
そんな思いのもと、ノヴァは始動した。
全てはここから始まった。
目の前にいるのは5人の美男子たち。
僕は緊張を吐き出し、微笑んで言った、
「じゃあ僕からでいいかな?Suiです!改めて、リーダーを任せてくれたありがとう。よろしくね」
すると、場が和んだ気がしてホッとした。
「じゃあ次俺。夏神漣。よろしく」
「柑子木紫音。まあその、よろしく」
「僕、音琴一輝。これから同じ夢に向かって歩んでくメンバーだし、仲良くしてほしいな。よろしく」
「灰崎莉都。よろしく」
「最後は俺だね。柊灯真だよ。よろしく!」
1年前からずっと探して、やっと見つけた5人だった。
動画を見て、投稿を見て、裏垢まで見て。
ゆっくりゆっくり見極めていった5人。
正確には、自分と同じようになんらかの“痛み”を持っている人たち。
だからこそやっていけるんだと思った。
「ていうか、スイって本名じゃないよね?顔きれーだね」
灯真の言葉に僕はにこっと笑った。
「うん。本名じゃないよ。顔は…中性的だよね。変?」
僕は女として見られるのが嫌いだ。
そう思っているから、自分が中性的な顔であることには感謝している。
もっとも、歌い手活動ではイラストを使うためどうでもいいのだが。
「「「「「全然」」」」」
全員の声が被った。
嬉しかった。
この頃から、僕たちはやっていけるって思ってたよ。
ひとりひとりが、この先の未来で輝けますように。
そんな思いのもと、ノヴァは始動した。