13日の日直当番
玉井春香ちゃんは今でも入院していて意識も戻っていないのに、犯人は事故を起こしたことすら隠ぺいされて生きているなんて。
まるで自分のことのように悔しくなって下唇を噛みしめる。
強く噛みしめすぎて血の味がジワリと口の中に広がって行った。
「汐里ちゃん、大丈夫?」
「うん……」
そう答えたけれど、本当は大丈夫なんかじゃなかった。
ベッドで沢山の機械に繋がれている玉井春香さんのこと思い出すと、涙がこぼれそうだった。
「生徒たちが来る前にSNSを消しておかなきゃ」
翔太くんが横から手を伸ばしてマウスを操作する。
そしてネット画面を閉じた。
まるで自分のことのように悔しくなって下唇を噛みしめる。
強く噛みしめすぎて血の味がジワリと口の中に広がって行った。
「汐里ちゃん、大丈夫?」
「うん……」
そう答えたけれど、本当は大丈夫なんかじゃなかった。
ベッドで沢山の機械に繋がれている玉井春香さんのこと思い出すと、涙がこぼれそうだった。
「生徒たちが来る前にSNSを消しておかなきゃ」
翔太くんが横から手を伸ばしてマウスを操作する。
そしてネット画面を閉じた。