13日の日直当番
「お兄ちゃんがしたこと、本当に悪いことだって思ってる。でもね、私がなにを言っても変わらないの。お父さんの仕事がね、春香ちゃんのことをなかったことにしちゃうの。春香ちゃんは私に復讐するために13日の日直当番にルールを作ったんでしょう? それなら、私が全部引き受けるから、だから他のみんなを助けてあげてほしいんだ――」
それは悲痛な叫びだった。
決して他の誰にも聞かせることのできない懺悔でもある。
城崎さんは自分の兄が犯した罪、父親が隠ぺいしたことについて全部知っていたのだ。
知っていながらなにもできず、無力な自分を責めている。
それは悲痛な叫びだった。
決して他の誰にも聞かせることのできない懺悔でもある。
城崎さんは自分の兄が犯した罪、父親が隠ぺいしたことについて全部知っていたのだ。
知っていながらなにもできず、無力な自分を責めている。