13日の日直当番
だって、今まではなにもなかった。
ルール3なんて、あってないようなものだと思っていた。
それなのに、どうしてこのタイミングで?
私は日直ノートへと視線を向けてその項目を探した。
翔太くんの几帳面な文字が並ぶ中、ひとつだけ丸文字で書かれたものを見つけた。
明らかに別人の筆跡だ。
【授業】欄に書かれていたのはハルカという短い名前だけだった。
それは【お休みのお友達】欄に記入しなければ行けない名前と同じ名前。
「ハルカって……誰」
言うつもりはなかったのに、自然と口から言葉がもれだしてしまった。
体が小刻みに震えて、全身に寒気が走っている。
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