13日の日直当番
自然と小声でそう質問した。
「名前が……書かれていたの」
最初、みーちゃんが何を言っているのかわからなかった。
名前が書かれていたってなにに?
誰の名前が?
そう質問を続けようとしたけれど、みんなの視線が机に座っている翔太くんへ向けられていることに気が付いて言葉を飲み込んだ。
翔太くんは机の上に日直ノートを広げてジッと睨みつけている。
まさかと思って駆け寄ると、翔太くんが顔をあげた。
顔色はみーちゃん同様に青くなっている。
「ははっ。今日に限って、名前書かれちゃったよ」
渇いた声でそう言い、再び日直ノートへ視線を落とす。
まさかそんな。
という信じられない気持ちが湧き上がってくる。
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