13日の日直当番
私たちは今必死で動いていることに意味があるのかどうかも分からなくて、不安は膨らんでいく。
もしも、なにをしたって結局元の世界に戻れることがないのだとしたら?
もう二度とみーちゃんやヤヨイちゃんに合えないんだろうか。
両親に会いに行ったって、私の姿はふたりには見えなくなってしまっている。
話しかけてくれたり、頭を撫でてくれることはないんだ。
そう思うとどんどん辛い気持ちが込み上げてきてなみだで視界が滲んできた。
「大丈夫。きっと帰れるから」
翔太くんだって泣きたい気持ちのはずなのに、私の手をギュッと握り締めてくれた。
その暖かさに心臓がドキドキしてくる。
「一緒に元の世界に帰ろう」
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