13日の日直当番
誰が決めたルールなのか、誰が始めたルールなのか全くわららないけれど、5年3組に進級したときになぜか全員がこのルールを知っていた。
そしてそれは必ず守るものだということもわかっていたし、3つのルールのどれかひとつでも破ってしまったら、そのとき日直当番になっているふたりがいなくなってしまうということも、なぜか知っていた。
他のクラスにそれとなく13日の日直のルールについて質問しても、特になにもないようで、私たちのクラスにだけ存在している特別なものだということがわかった。
「職員室によって日直ノートを取ってこなきゃ」
翔太くんが重たい声で呟く。
「うん。そうだね」
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