藤木部長にロックオン〜あの子のハートビームから逃げられない〜
片瀬くるみ
俺は困惑している。
非常に困っているのだ。
4月からグラフィックデザイン部に異動になり、多少なりとも慣れないことはあるだろうとは覚悟していた。
2ヵ月が経ち、仕事にはすっかり慣れた。
だが慣れないどころか、ますます頭を悩ませる問題がひとつだけ。
これは全くもって予想外だった。
どう対処すればいいのかもわからない。
問題が問題だけに、誰にも相談できない。
入社して以来、俺は初めて深刻な問題に直面している。
そして今日も、当の本人が近づいてきた。
片瀬くるみ、25歳。
彼女こそが、順風満帆だった俺の人生に大きな波紋を広げるその人だった。
非常に困っているのだ。
4月からグラフィックデザイン部に異動になり、多少なりとも慣れないことはあるだろうとは覚悟していた。
2ヵ月が経ち、仕事にはすっかり慣れた。
だが慣れないどころか、ますます頭を悩ませる問題がひとつだけ。
これは全くもって予想外だった。
どう対処すればいいのかもわからない。
問題が問題だけに、誰にも相談できない。
入社して以来、俺は初めて深刻な問題に直面している。
そして今日も、当の本人が近づいてきた。
片瀬くるみ、25歳。
彼女こそが、順風満帆だった俺の人生に大きな波紋を広げるその人だった。
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