初恋が始まるとき。
Prologue
男子を嫌いになった理由なんて、案外あっさりしたものだった。
小学校5年生になってすぐまでは私も別に男子に興味がないだけで嫌いでは無かった。そもそも我が家に兄が居たし、そんなに苦手でも何でも無かったのだけど、嫌いになった理由は私の不注意のせいと、身体の発育が早かったことも理由にある。
そして、それを揶揄った男子達。
「これ何?女子のやつじゃね?」
何かを拾って大きな声でそう問い掛けた男子の方にクラスの人間全員が目を向けた。
当然私も自分の席からそちらに目を向けたのだけど、その落ちていた物は生理ナプキンだった。そして不運にも、それは私の物だ。
当然その場で名乗り出ることは出来なかった。ここ最近体のつくりについて勉強をしたところだったから、男子もそれが何かを知っていて、ここで名乗り出たら揶揄われる事も分かっていた。
「え、もう生理来てる女子いんの~!?」
「早くね!?」
当然恥ずかしい思いもあったけれど、こんなことでいちいち騒ぎ立てる様な男子も嫌で、そんな始まりからどんどん男子が嫌いになった。
そしてさらに決め手は周りの男子の見る目。先程も言ったけれど私の身体は周りの女子に比べて少しだけ発育が早かった。
小学校5年生になってすぐまでは私も別に男子に興味がないだけで嫌いでは無かった。そもそも我が家に兄が居たし、そんなに苦手でも何でも無かったのだけど、嫌いになった理由は私の不注意のせいと、身体の発育が早かったことも理由にある。
そして、それを揶揄った男子達。
「これ何?女子のやつじゃね?」
何かを拾って大きな声でそう問い掛けた男子の方にクラスの人間全員が目を向けた。
当然私も自分の席からそちらに目を向けたのだけど、その落ちていた物は生理ナプキンだった。そして不運にも、それは私の物だ。
当然その場で名乗り出ることは出来なかった。ここ最近体のつくりについて勉強をしたところだったから、男子もそれが何かを知っていて、ここで名乗り出たら揶揄われる事も分かっていた。
「え、もう生理来てる女子いんの~!?」
「早くね!?」
当然恥ずかしい思いもあったけれど、こんなことでいちいち騒ぎ立てる様な男子も嫌で、そんな始まりからどんどん男子が嫌いになった。
そしてさらに決め手は周りの男子の見る目。先程も言ったけれど私の身体は周りの女子に比べて少しだけ発育が早かった。