黄昏時、姫は執事に愛される
一章

急に何するんですか!トロリア!

ここは、ピピア帝国。今日はどうやら、国の姫様の17歳の誕生日。国はいつもより賑わってます .。.:*☆



「おめでとうございます!姫様!」

「おめでとうございます!」

人々が私に祝福の言葉を伝えてくれます。実に嬉しいことです。
しかし...今の私には、それどころではない問題に立ち会っています...

「マルル、お誕生日おめでとう」

「ありがとうございます、お父様」

「来年にはもう18歳だ!とゆうことで、いきなりだが、18までに婚約者を決めてほしい」

血の気が引いた気がする

「........」

「まぁ、驚いてると思うが、18で結婚でも遅い方だ。そろそろけじめをつけてほしい」

「で、ですがお父様、私、人付き合いがn」

「そういうと思って、先に婚約者候補のリストを作っておいた。あと、今度貴族が集まる舞踏会も開く予定だ。その時に決めるのもいい」

ほいっと、婚約者候補リストを渡された。けっこう薄い。人付き合いが苦手な私に配慮して、お父様が私に合うような人を厳選してくれたのね。

「わしも、そう長くない。早く王位を譲って安心させてほしいし、マルルもいつまでも1人だと親として不安だ」

うぅ、お父様がうるうるした目で私を見つめている...本気で心配してくれてるんだな。

「わかりましたお父様‼︎一年以内に婚約者を決めておきます‼︎」

「おぉ!!本当か!楽しみにしてるぞ!」

「では、失礼致します」

((バタン

部屋から出た瞬間、冷や汗がやばい。
どうしようどうしよう。お父様のあの目でOKしちゃったけど、本当は無理‼︎婚約者探すとか無理‼︎

うわぁぁぁぁ....

「お嬢様...?」

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