黄昏時、姫は執事に愛される
顔を上げると、私の執事、「トロリア」だ。昔から私についてて幼馴染。

「トロリア!た、助けてぇ」

「ちょっ、お嬢様?!」

私はトロリアの体に溶け込むように倒れ込む

「もーさ、お父様が、婚約者を探せってぇ」

「......え??」

「ただでさえ、人付き合いが苦手だっていうにさぁ」

「しかも、婚約者候補リストとかもらってさぁ」

「見せて?」

「え?」

「それ、見せて?」

「ん、うん」

リストを渡す

「、、、お嬢様のタイプって何?」

え、急にタイプを聞かれても、、異性に興味なんかなかったし、、、

「タイプ〜?」

考え込みながら、トロリアの体から離れる

((グイッ

「?!?!」

離れようとすると、トロリアの腕が背中に周り、体が密着する

「なっ、急に何してんの?!」

「自分から近づいてきておいて、そう簡単に離しはしませんよ」

「っ〜//////」

「お嬢様、顔が赤いですよ?」

「見るな‼︎」

そう、トロリアには昔から今みたいによくわからない行動を急にやり出す
本当に、心臓がもたない。ドキドキ?ハラハラ?
心臓の病気だろうか

          〜夜〜
「はぁー、やっと眠れる」

部屋の中で1人きり。内向的な私には1人時間は宝物だ

父様からもらった婚約者リストを見つめる

「どれどれ?カルノリーダ、マイン、タイター...」

知らない名前がたくさん出てくる。見てるだけで目が回りそうだ

「タイプ、、、か、」

昼にトロリアに言われた言葉を思い出す

「身長高い人とか?真面目?支えてくれる人?」

思いつく限り自分が思う理想のタイプをあげる

「、、、」

なぜだろうか、脳内にトロリアの顔が映し出される

「まぁ、いつも近くにいるから想像するのも当然か(?)」

ペンを持ち、リストに「・トロリア」と書き込む

「いちよう、、、ね?」





   ☆*:.。. 婚約者探索カウントダウン .。.:*☆
         残り一年



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