家も仕事も失いましたが、一夜の恋で授かったお腹の子ごと若手社長に溺愛されています
巳影も同じように思ったようだ。
気恥ずかしく思っているときの空気が伝わってくる。
「あらぁ~、素敵! 幸せいっぱいだわ!」
先に声を出したのは、逆から覗き込んでいた母だった。
頬を緩めて、明るい声で褒めてくれる。
「あ、ありがとう……」
「ちょっと気恥ずかしいですね……」
明莉と巳影の声は、明らかにはにかんだ。
嬉しく思うけれど、両親たちに見られるのはくすぐったい。
「そうだろう! おじいさまたちも見てくださいよ」
なのに父はさらに満足げになり、辰巳たちまで呼んでしまう。
やってきて写真を見た辰巳と祖母も、大いに頬を緩めたのは言うまでもない。
明莉と巳影の気恥ずかしさも、ますます強くなった。
だがこれは幸せな意味からの照れだ。
こんな表情で写真に収まれたのだから、二人と、そして腕の中の莉奈も、心から幸せでいられているのだろう。
気恥ずかしく思っているときの空気が伝わってくる。
「あらぁ~、素敵! 幸せいっぱいだわ!」
先に声を出したのは、逆から覗き込んでいた母だった。
頬を緩めて、明るい声で褒めてくれる。
「あ、ありがとう……」
「ちょっと気恥ずかしいですね……」
明莉と巳影の声は、明らかにはにかんだ。
嬉しく思うけれど、両親たちに見られるのはくすぐったい。
「そうだろう! おじいさまたちも見てくださいよ」
なのに父はさらに満足げになり、辰巳たちまで呼んでしまう。
やってきて写真を見た辰巳と祖母も、大いに頬を緩めたのは言うまでもない。
明莉と巳影の気恥ずかしさも、ますます強くなった。
だがこれは幸せな意味からの照れだ。
こんな表情で写真に収まれたのだから、二人と、そして腕の中の莉奈も、心から幸せでいられているのだろう。