極上パイロットの一途な執愛
蒼真さんにそう言われ、はっと我に返った。慌てて首を横に振る。
「いや、それは無理ですっ」
「どうして?」
「だって、職場につけていくわけにはいかないじゃないですか!」
「結婚指輪の着用は禁止されてない」
「そういうことじゃなくて! 結婚相手は誰だって詮索されたら困ります」
「それならいっそ、俺たちは夫婦だって宣言しようか」
「絶対だめです!」
全力で否定すると、蒼真さんは不満そうな顔をした。
私たちは離婚しなきゃならないのに……。蒼真さんがなにを考えているのかわからなくて困惑してしまう。
「そうだ。もうひとつプレゼントがある」
思い出したように言われ顔を上げると、蒼真さんは「ついておいで」と歩きだす。
なんだろうと思いながら彼のあとを追いかける。到着したのは私の部屋。
蒼真さんがドアを開けた。戸惑いながら部屋の中を見た私は思わず息をのむ。
「これ……!」
そこには、部屋一面を覆うような大きな本棚が設置されていた。
「愛里がよろこぶかなと思って用意した」
その言葉を聞きながら、本棚に近づく。天井近くまである本棚。いったい何冊の本を収納できるだろう。
「いや、それは無理ですっ」
「どうして?」
「だって、職場につけていくわけにはいかないじゃないですか!」
「結婚指輪の着用は禁止されてない」
「そういうことじゃなくて! 結婚相手は誰だって詮索されたら困ります」
「それならいっそ、俺たちは夫婦だって宣言しようか」
「絶対だめです!」
全力で否定すると、蒼真さんは不満そうな顔をした。
私たちは離婚しなきゃならないのに……。蒼真さんがなにを考えているのかわからなくて困惑してしまう。
「そうだ。もうひとつプレゼントがある」
思い出したように言われ顔を上げると、蒼真さんは「ついておいで」と歩きだす。
なんだろうと思いながら彼のあとを追いかける。到着したのは私の部屋。
蒼真さんがドアを開けた。戸惑いながら部屋の中を見た私は思わず息をのむ。
「これ……!」
そこには、部屋一面を覆うような大きな本棚が設置されていた。
「愛里がよろこぶかなと思って用意した」
その言葉を聞きながら、本棚に近づく。天井近くまである本棚。いったい何冊の本を収納できるだろう。