極上パイロットの一途な執愛
そもそも三交代のシフト勤務の私と、国際線のフライトなどで家を留守にすることが多い蒼真さんは、あまり顔を合わせることがなく、プライバシーはしっかり守られひとりの時間もたっぷりある。
ただ、ひとつだけ不満があるとしたら、私の趣味で生きがいである漫画の本を全部実家に置いてきたことだ。
蒼真さんが用意してくれたおしゃれなマンションに、大量の漫画を持ち込むわけにはいかないし、万が一彼に見られてしまったらドン引きされるに決まってる……。
断腸の思いで紙の本をあきらめ、漫画を読むのはタブレットやスマホで我慢していた。
蒼真さんと一緒に暮らし始めて二カ月。
お風呂上がりの私がリビングで涼んでいると、玄関のドアが開く音がした。
「蒼真さん、おかえりなさい」
そう言って出迎えた私を見て、蒼真さんが一瞬動きを止める。
「どうかしました?」
不思議に思いたずねると、彼はすぐに穏やかな笑顔を作り「いや」と首を横に振った。
「愛里がそういう格好をしているのはめずらしいなと思っただけだよ」
ただ、ひとつだけ不満があるとしたら、私の趣味で生きがいである漫画の本を全部実家に置いてきたことだ。
蒼真さんが用意してくれたおしゃれなマンションに、大量の漫画を持ち込むわけにはいかないし、万が一彼に見られてしまったらドン引きされるに決まってる……。
断腸の思いで紙の本をあきらめ、漫画を読むのはタブレットやスマホで我慢していた。
蒼真さんと一緒に暮らし始めて二カ月。
お風呂上がりの私がリビングで涼んでいると、玄関のドアが開く音がした。
「蒼真さん、おかえりなさい」
そう言って出迎えた私を見て、蒼真さんが一瞬動きを止める。
「どうかしました?」
不思議に思いたずねると、彼はすぐに穏やかな笑顔を作り「いや」と首を横に振った。
「愛里がそういう格好をしているのはめずらしいなと思っただけだよ」