彼氏は自分の推し+ヴァンパイアの独占欲強め男子!?
「だ、大丈夫?蓮人君。」
私は散らばった資料を集めながら声を掛けた。
「・・・・すまん。」
謝る必要なんてないのに。
「美咲。この際言うけど、蓮人は極度のドジっ子なんだ。一日に三回は転んでるし、何か持たせると3回に一回落とす。絶対に何も持たさ
ないほうがいいぞ。」
・・・・そうだったんだ。
これもある意味ギャップ。
結構個性が強いメンバーが多いな。
これからやっていけるだろうか・・・・・。
「とりあえず。陽翔と時雨で撮影の準備をしてきてくれ。陸は手伝う。俺は簡単に台本を書いてくる。」
湧翔君、手際がいい!
するとみんな担当のところに移動して、私たちも集めるのを再開した。
いろんなところにばらまいちゃってるな。
「・・・ふたりともすまん。俺のせいで。」
「いやそんなことないよ。蓮人がドジなの知って手渡した時雨も悪いし。」
私は首を縦に振った。
そうだよ。失敗には誰にでもあるし。
十分くらいして落ちていた資料を全部拾えた。
「・・俺がが落としたんだしあとは俺がやる。」
「「それはダメ!!」」
陸君と私で声がはもった。
そんなとしてまたぶちまけられたら困る。
「いいよ僕が後はやるから二人は撮影ルームに行ってて。」
「わかった」
さ、撮影ルーム。
ここには何部屋部屋があるんだろう。
蓮人君に撮影ルームを案内してもらってきたのはそれはまた高級そうな扉の前だった。
ここにいるみんなって御曹司とか?
一つ一つの部屋が豪華すぎる。
中を開けるともうすでに三人集まっていてそのあとすぐに陸君もきた。
なんだか高そうなものばっかだな。
触って壊したらきっと弁償だ・・・。いくらするんだろう。
変に触らないでおこう・・・。