総長は、私にだけ甘すぎる。
「見つけたぞ」

低い声。

数人の男たちが、ゆっくり近づいてくる。

普通じゃない圧。

学校の空気が一気に変わる。

「……誰?」

私が呟いた瞬間。

彼らの視線がこちらに向いた。
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