超能力持ち令嬢ですが冷徹理屈屋公爵に「その力を貸してくれ」と言われて偽装結婚することになりました
「あの人形の目がないことが気になります……もしかして、私の力のことを知っているぞというメッセージでは……」
「可能性はゼロではないが、現時点ではわからないとしか言えない」
「……そうですね」

テオドールのフラットな答えにシャルロットは覚悟を決める。

(やはり、視るしかないわーー)

テオドールは懐から人形を取り出して、テーブルの上に置いた。

「もし何らかの呪術の道具であれば、恐ろしいものを視るかもしれん」
「……それでも視ます」
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