超能力持ち令嬢ですが冷徹理屈屋公爵に「その力を貸してくれ」と言われて偽装結婚することになりました
婚礼ドレスのサイズチェックが終わり、シャルロットが客室に戻ると。
「あら?」
丸いテーブルの上に何か置いてある。
シャルロットが頼んでいた、翠色の丸いガラスのパーツだ。
それから、針と糸といった裁縫道具も一通り。
「さすが公爵家のメイド。仕事が早くて気が利くわね」
シャルロットは人形に目をつけようとして、人形はテオドールが持っていることを思い出した。


