黒魔術の使い手ですが何か?! 死に戻り王太子妃は今世ではもふもふ精霊と一緒に楽しく暮らしたい
「小さいころもお泊り会するとかしないとか言いながら結局できなかったからな。俺は楽しみにしてたんだけどね」
話し方がくだけてジルに戻っているではないか。そういえばふたりだけのときは俺という一人称を使っていることに今気づいた。
「と、言いましても今はもう大人ですから……」
「そうだね」
そう言ってウォルターは不敵な笑みを浮かべる。
「でんか?」
棒読みになってしまったところでウォルターはクスクスと笑った。
「うれしい。俺を意識してくれている証拠だね」
「いしき……」
かーっと顔が赤くなる。
意識しているのか?しているのかもしれない。
そりゃそうでしょうよ。こんな男って感じで近寄ってきているくせに。
「大丈夫。何もしないよ。ただ、君を他の客間に案内するのは危険だからな。俺の近くに置いておきたい」
「と言いますと?」
と、また耳元に口を近づけてそっとささやくように言う。
「王宮内には今も危険が潜んでいる。俺はここで何度も暗殺されかけている」
「え?」
なんと、あのときの毒だけでは足りず今も?
「君が俺の妃になることは決まっているし、俺が気に入っているという噂はもう王宮中に流れているからね」
気に入っている?それはどいう……。
「君も狙われると思って間違いないんだ。私生活も気を付けてほしい。君には影をつけることにしたよ」
影とはもしかして影のように王家の人間を守っているという誰も見たことがないあの?
「そんな大それたものを……」
「大それちゃいないよ。君は俺の妃になるのだからね」
そういうとウォルターは魅力的な笑顔でまたにっこりと笑った。
話し方がくだけてジルに戻っているではないか。そういえばふたりだけのときは俺という一人称を使っていることに今気づいた。
「と、言いましても今はもう大人ですから……」
「そうだね」
そう言ってウォルターは不敵な笑みを浮かべる。
「でんか?」
棒読みになってしまったところでウォルターはクスクスと笑った。
「うれしい。俺を意識してくれている証拠だね」
「いしき……」
かーっと顔が赤くなる。
意識しているのか?しているのかもしれない。
そりゃそうでしょうよ。こんな男って感じで近寄ってきているくせに。
「大丈夫。何もしないよ。ただ、君を他の客間に案内するのは危険だからな。俺の近くに置いておきたい」
「と言いますと?」
と、また耳元に口を近づけてそっとささやくように言う。
「王宮内には今も危険が潜んでいる。俺はここで何度も暗殺されかけている」
「え?」
なんと、あのときの毒だけでは足りず今も?
「君が俺の妃になることは決まっているし、俺が気に入っているという噂はもう王宮中に流れているからね」
気に入っている?それはどいう……。
「君も狙われると思って間違いないんだ。私生活も気を付けてほしい。君には影をつけることにしたよ」
影とはもしかして影のように王家の人間を守っているという誰も見たことがないあの?
「そんな大それたものを……」
「大それちゃいないよ。君は俺の妃になるのだからね」
そういうとウォルターは魅力的な笑顔でまたにっこりと笑った。