おれが、おまえを、可愛くしてやる。
 せっかちな蓮二らしく。どんどん脱がされていく。――が。

「ごめん蓮二。ちょっと髪に大量のピン刺さってて……下にされると痛いかも」

「じゃあ……」たっぷり間を置いた蓮二は、「望海がうえになるしかないよね。……望海が、やってみて。やりたいように」

 そういえばこのひと、仕事のときもどSだったんだったぁあああー!!!

『やります、じゃない。出来ます、って答えるんだ』

『椎名くんの実力があればこれくらいお茶の子さいさいさ』

 ……思い、だした。思い返させる。かつて『もふパラ』のPLだったとき色々と吹っ掛けられたこと。……忘れやしませんよ。まあ。

 お客様を怒らせるミスをしたときに、真っ先に前に出て、謝罪してくれる頼もしいリーダーでもありましたけど。感謝します。

 ……と。いうわけで。蓮二の素敵なダークグレーのジャケットを……続いてパープルのシャツを脱がせていく。精悍な肉体は、健在。毎日筋トレしてるのかなぁ……この状態ってことは。

 ベルトに手をかけると蓮二の反応がわたしには嬉しかった。好きにする。
< 122 / 225 >

この作品をシェア

pagetop