ヤンキーの八乙女くんは乙女?
やべーこれはちょっとやばい、いや結構やばいな。


俺は訳あって隣町の本屋まで来て少女漫画キラリを買いに来た。それなのに…

「あれー?八乙女じゃん!何してんの?」

「いやーちょっと漫画を買いに?」

「へぇー?隣町までわざわざ?学校で1番強いって言われている赤い虎がねー」

これが俺の訳ってやつだ俺は喧嘩は一応強くて赤い虎って呼ばれてる。この漫画を買ってると分かったら…
俺には額から目にかけて傷がある。だからそうしざるえなかった。で、しかも1番バレたくなかったクラスのギャル二人組のうちの七瀬瑠衣だ。

「いいだろ、別に」

「いやー八乙女が少女漫画ね」

「なんのことかな」

「見てたよ」

「え?分かってて聞いただろ!」

「あははー!まぁそれはそれとして!これから時間ある?」

「ねぇよ!」

「いいじゃんいいじゃん!」

「ちょっ離せよ!」

やべぇ流れで電車に乗って着いてきてしまった。
これどこに行くんだ?

「あ!今から私の家に行くよ!」

「はぁ?なんで?」

「なんでも!」

どうしよう。もうどうにでもなれ!

「着いたよ!入って!」

「お邪魔します。」

中に入ったら七瀬が手招きしていた。はぁめんどくせぇな。指を指していたドアの中に入ったら七瀬の部屋だった、初めて女の部屋に入るな。棚にたくさんの少女漫画キラリがあった、思わず見てたいたら。

「いいよ?別に貸すよ!」

「ほんとか?じゃあ遠慮なく。」

「ちょっと待ってて」

おっ俺がまだ読んだことのねぇものあるじゃねぇか。遠慮なく読ませてもらおう。


「おまたー!ケーキ持ってきたよー!」

「え?これ人気のやつじゃねぇか!」

これ食べたかったんだよな。

「さっすがやっぴーよく分かってるー!」

「誰がやっぴーだよ」

「さぁ食べよう」

「「いただきます」」

ケーキを口に入れた瞬間甘さが広がった。

「ねぇやっぴー?」

「ん?なに?」
うっやっべ油断した。ちらっと七瀬を見たら今にもハートがたくさん周りに飛んでそうな顔をしていた。手元を見ると、

「おい、七瀬なんでくまちゃん潰してんだよ?」

「いやぁ!くまちゃん!?かわゆすぎん?きゅうあ

ぐなんですけどー!」
きゅうあぐとはなんだ?ギャルの使う言葉はよくわからないなぁ
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