恋愛する気はなかったのに、年下の彼に甘やかされてます
ーーーー

コンビニに寄って、スイーツをいくつか買い込む。

「買いすぎじゃない?」

「大丈夫、大丈夫」

「一口食べて、真奈ちゃんあとあげるーってなるパターンでしょ、絶対」

「ん? バレた?」

バレた、ちゃうねん!

「もうっ!」

「いーから、いーから。はい、帰ろー!」

ーーー

そして部屋の前につく。

荷物を持つけいくんに、部屋のキーを渡される。

ん?

「あけてー?」

「ふふふ」

甘えてる。

言われるがままに、部屋の鍵を開ける。

「ありがと」

そしてチュッと頬にキス。

かわいいかよ。

「ただいまー」

ふふふ。
必ず言うよね。

買って来たスイーツを勝手に冷蔵庫にしまう。

どうせまだ食べないでしょ。

「真奈ちゃん早くこっちきてー」

ははは。

ソファに座って、自分の隣をポンポンしてる。

「はぁーい」

座った瞬間、肩に腕が回される。

なんか。

定位置って感じだ。

ーーーホッとする。

でも。

さっきと同じ部屋なのに、

なんかちょっと違って感じる。

外でいっぱい笑ったからかな。

それと同時に。

ーーー帰って来た、って感じ。

……まだ、2回目なのに。
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