恋愛する気はなかったのに、年下の彼に甘やかされてます
そして数ヶ月後。

「やべぇ。全然いい人いないんだが…」

まさに撃沈。

これぞ撃沈。

もはや撃沈。

「ええ!?なんで?」

今日は美空に髪を切ってもらいに

お店までやってきた。

「いやさぁ…、何人かととりあえずマッチング?してさ、やりとりしてたんだけどさー」

「おんおん。それでそれで?」

鏡越しに美空と目が合う。

「てんで無理」

「実際会ってみたりもした?」

「したよ?3人くらい」

私にしては

頑張った方でしょ。

「おお!どやったん?」

「まず一番最初に会う流れになった奴な。これ、前日急に連絡取れなくなっておかしいと思ったらブロックされてた」

「は?何それ」

「ないやろ?んで次な。居酒屋予約してくれてたんだけど、電車乗り遅れたんだかで遅刻してきて。しかも現れたのプロフィールの写真と別人。ただの刺青だらけのチンピラやった」

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