恋愛する気はなかったのに、年下の彼に甘やかされてます
ふくれていた事、

バレてる。

そして、

い、息が出来ない。

回された腕の力が、

強すぎる。

「わ、わかったから! もう、いいから!」

気づけばそんな事を言っていた。

一瞬で、また陽だまりの世界に引き戻された。

ほぼ強制的に。

ここまで、

全力で焦って、

全力で謝られたらもう…、ね。

「私、いなくて驚いたの?」

「そだよ? 起きたら真奈ちゃん隣にいないから、あれ、もしかして俺なんかしちゃったかなって。何もなかったら、隣にいるはずだよなって!」

その読み、正解です。

「……悲しかったよ?」

「うん、ごめんね? 本当に俺、覚えてなくて…。思ってないからね? そんな事」

「………うん」

なんか、

安心した。

その途端、

またじわっと目が熱くなる。

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