恋愛する気はなかったのに、年下の彼に甘やかされてます
ちなみに薫は近所のファーストフードのお店。

学校と家の間の帰り道にあるから通いやすいし、

ここでもかなり安くメニューを食べれるらしい。

ちなみに飲み物はタダなんだとか。

あとは制服が可愛いって理由で。

薫らしい。

「真奈ちゃん、そういえばこないだの定期テストさ現国ヤバかった」

「ヤバかった?ゲンコク?」

「コース順位。国語だよ国語」

ああ。

国語ね。

国語って言ってくれよ。

「え、ついにやらかしたん?最近バイト忙しく入れすぎだった?」

「違うっちゅーの!一位!」

「ええ!?そっちのヤバい!?すんげーじゃん!算数は?薫、算数得意でしょ?」

「ねぇ。算数やめて。小学生じゃないんだから。算数は三位だった。悔しー。あのイケメンにいつも負ける」

どのイケメンだか知らんけど

薫は闘志を燃やしているようだ。

そして、

私に合わせて算数と言ってくれる

ノリの良さは素晴らしい。

「はは。でも凄いよ薫。いつ勉強してるの?」

「ん?学校とか、バイトの休憩中とか、部屋でもしてるよ」

「あ、そうなの?凄いね!えらいわ。あんた、できる子やなー」

「でしょー?もっと褒めてー」

そう言って

携帯でゲームをしながらグダる薫。

腹出してポリポリ掻いてらぁ。

そういう所は、

私そっくりだわ。

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