恋愛する気はなかったのに、年下の彼に甘やかされてます
そして数分後。
うっぷ…
「けいくんっ…、やっぱ全部は無理や」
「クククっ」
ヘルプを要請すると、
既に食べ終えたけいくんが
器を交換してくれる。
「なんだ、あと少しじゃん」
なんて言って、
あっという間に食べてしまった。
「あんた、凄いね」
思わず口から出る。
「見直した?」
そこドヤなの?
「はは!見直したっ!」
「イェーイ」
謎のハイタッチ。
ほんと笑っちゃう。
一緒に注文したサワーも
無事に飲み干す。
もう、
大満足すぎる。
「「帰りますか」」
あ。
リンクした。
目を合わせて、
笑う。
はぁー。
おかしい。
お店を出て、
タクシーに乗り込む。
ゆらゆら揺られながら、
ふわふわと気持ちがいい。
その隣で、
けいくんはなぜか
運転手さんと楽しそうに
おしゃべりだ。