恋愛する気はなかったのに、年下の彼に甘やかされてます



間髪いれずにグッと腰を引き寄せられる。


「真奈ちゃん、いい?」

……うん。

コクコクと頷く。

すると、僅かな微笑。

熱いキスが降ってきて

次の瞬間には

けいくんの熱い切っ先が

私の泉にグッと沈んだ。

「はぁっ…!」

「クッ」

……。

なんで…

同じように

抱かれているはずなのに。

いつもより

ずっと深く感じる。

怖くない。

隠したくない。

もっと、

欲しくなる。

……。

やっと。

ちゃんと、

繋がれた気がした。

これまでだって、

ずっと深いところで

繋がれていたというのに。

私がちゃんと…

受け取れてなかったんだ。

本当に。

こんなにも

熱くて、

こんなにも

優しかったのに。



「けいくん…」

「真奈ちゃん…」

互いに絡め合う視線。

鼻先が当たる。

けいくんの目の奥に灯る情欲の炎。

この目、見たことある。

何度も。

そう。

いつだってけいくんは

こうして私を見てた。

こうして私を求めてた。

こうして…

伝えてくれてた。
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