恋愛する気はなかったのに、年下の彼に甘やかされてます
一気に体温が上がる。

喉がカラカラだ。

もう一度、見る。

"会いたいな"

……うん。

口元、緩んでる。

ヤバい…

慌てて周りを見て、手で隠す。

んーーー!

地団駄踏みそう!

ここはやっぱり直感で返そう。


"嬉しい!私も!"


送信!
いけー!いっちまえー!


"嬉しいな。会ったらハグしたい"


グァっ…

くっ…

なんか今、矢が飛んできたような…


って、ちげぇ!

アメリカンスタイルじゃないのかこれは?

初めましてーハグーって感じのハグよな?

これは。



やだもー。

私ったら。

勘違いー。



現在19時半。

本日颯斗は彼女とデート。

薫は友達と勉強会でお泊まり。



ん?

もしかして…

会えるチャンスだったりする?

これ。



え?


行ける?



………いや。

行く?


そして瞬時に携帯で路線を確認。


い…行け…ちゃう…かも。

ちょっとだけなら…

急に現実味を帯びてきて、バクバクと鼓動が早まる。
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