恋愛する気はなかったのに、年下の彼に甘やかされてます
でも、そのおかげで少し力が抜けた。

ベッドに入ろうとした瞬間、

「真奈ちゃんも脱いで?」

声が、少しだけ低い。

静かに起き上がるけいくん。

ゆっくりと手が伸びてきて、ボタンに触れる。

落ち着いた手つき。

「あんまり見ないで…」

思わず目を逸らす。

「大丈夫。見たい」

短くて、真っ直ぐな声。

けいくんをみると、じっとこっちを見ていた。

そのまま、顎を少し上げる。

ーーーキス、待ってる。

なんかもう、ずるい。

私はそのまま顔を両手で包んで、唇を重ねた。

さっきまでの軽さが、すっと消えていく。

深くなるキス。

息が混ざる。

気づけば、するりと服が落ちていく。

「……色っぽいね」

低く、静かな声。

立ったままの私に、ベッドに座っているけいくんはキスを続ける。

そのまま、唇から離れて、首や耳。

そこから肩…鎖骨…

ひとつひとつ確認するかのように。

丁寧に。

そしてスーっと熱く湿った舌が胸の膨らみへと這う。

ついに頂点の蕾を口に咥えた。

「んっ…」

口内に入れられた蕾は、味わうようにけいくんの熱い舌によって転がされる。

優しく、時に強く。

「はぁっ…ぁんっ…」

久しぶりの甘い刺激に耐えられず、吐息が部屋に響いた。

やだ…

恥ずかしさのあまり、慌てて口を押さえる。
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