恋愛する気はなかったのに、年下の彼に甘やかされてます
………はぁ。

一回、大きく息を吐く。

まじで。

ほんとに。

そろそろ出るか、って思った瞬間、

「けいくーーーーん!!」

バンッ!!

ドアが勢いよく開く。

「ちょっとーーー!!のぼせるよーー!?」

………は?

湯気の向こうで、

ペカペカの顔して見てきた。

………いや。

そのまま入って来んなや。

「いつまで入ってんの!?死ぬよ!?」

………コイツ。

思わず、吹き出す。

さっきまでの空気よ。

「わかったって。今出る」

立ち上がって、
バン、とドアを閉める。

頭から軽く水を被る。

……ったく。

あいつ…。

本当、調子狂うわ。

風呂から上がって、パンイチのまま真奈のいるベッドに向かう。
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