醜い私が美貌の聖女になったら、危険な恋をして国が滅びた。
エリシアの喉が焼けるように痛み、息が詰まる。
視界が揺れ、思わず目を閉じる。
膝が崩れ落ちるとブレイクがエリシアの顔を覗き込んでいた。
距離が近い。吐息が触れそうなほど。
「聖女の力が枯渇しています。それに、聖女様は既に感染症に罹患しておられます」
エリシアはそれもそうだとブレイクの言葉に納得した。
散々、感染者と接してきて自分だけ罹患しないなどあり得ない。
聖女の力で発病を抑えつけているのだろうと予想していたが、いよいよ抑えきれなくなったようだ。
「ブレイク、貴方は⋯⋯コフッ⋯⋯平気なの?」
「私は問題ありません」
視界が揺れ、思わず目を閉じる。
膝が崩れ落ちるとブレイクがエリシアの顔を覗き込んでいた。
距離が近い。吐息が触れそうなほど。
「聖女の力が枯渇しています。それに、聖女様は既に感染症に罹患しておられます」
エリシアはそれもそうだとブレイクの言葉に納得した。
散々、感染者と接してきて自分だけ罹患しないなどあり得ない。
聖女の力で発病を抑えつけているのだろうと予想していたが、いよいよ抑えきれなくなったようだ。
「ブレイク、貴方は⋯⋯コフッ⋯⋯平気なの?」
「私は問題ありません」