Lost Song
私がUTAという名前で音楽を始めたのは、大学生だった五年前。彼氏に振られて落ち込んでいた私に、その当時は友達だった昴が「お前、歌上手いしこれやってみたら?」と配信アプリを勧めてくれたんだ。
最初はリスナーさんからのコメントできた歌を歌ってたんだけど、自分で曲を作ってみたいと思ってオリジナル曲も作るようになった。UTAの存在も日に日に有名になっていって、私も楽しくて、本当に幸せだった。
『UTAさんの歌、毎日聴いてます!CD発売してほしい!』
『ドームでライブしてほしい!絶対行きます!』
『今回の曲も最高です!』
そんなコメントを見るたびに、私は嬉しさを感じていた。昴にも「すごいな」と褒めてもらえて、また新しいメロディーや言葉が浮かんでくる。ずっと、この幸せが続くと思ってた。ーーー半年前までは。
「最初はみんなのリクエストを聞こうかな!歌ってほしい曲、あったら教えて!」
私がマイクに向かって呼びかけると、コメントがバッと流れていく。
最初はリスナーさんからのコメントできた歌を歌ってたんだけど、自分で曲を作ってみたいと思ってオリジナル曲も作るようになった。UTAの存在も日に日に有名になっていって、私も楽しくて、本当に幸せだった。
『UTAさんの歌、毎日聴いてます!CD発売してほしい!』
『ドームでライブしてほしい!絶対行きます!』
『今回の曲も最高です!』
そんなコメントを見るたびに、私は嬉しさを感じていた。昴にも「すごいな」と褒めてもらえて、また新しいメロディーや言葉が浮かんでくる。ずっと、この幸せが続くと思ってた。ーーー半年前までは。
「最初はみんなのリクエストを聞こうかな!歌ってほしい曲、あったら教えて!」
私がマイクに向かって呼びかけると、コメントがバッと流れていく。