妖魔討伐中なので邪魔しないでください。~美少女妖魔払い手は感情を知る~
「悔しい気持ちが僕を動かしてくれた」

オミンピックの選手が言っていた。

それを聞き、
私は感情が少しだけ欲しくなった。

最近は、
その気持ちが強くなってきている。

呪いの解除方法を聞いてみよう。

そう心に決めて、学園から家に帰った。

家の扉を開けると、
いつもとは違って、
お父様が立っていた。

玄関から一番近い部屋に入れられる。

なんでだろ……

パアッン!!!!

っ、、え??

頬がピリピリする。

叩かれたのだ。

「お前、雲穏とやらと戦って
負けたそうだな。
お前をあんなやつに負けるくらい
弱く育てた覚えはないんだが?」

「っ、、ご、めんな、さ―」

「謝れなんて言ってない!!!!
今日中に2回スキルを上げろ!!!!
上げないと、
妖魔時学園を退学にさせる!!!!」

無理に、決まってる。

スキルを1個あげるのに
一週間かかるのが普通なのに……

「じゃあな、頑張れよ」

そう言ってお父様は立ち去ろうとした。

「や、待ってっ……!」

お父様に無理だと説明しようとしたけど、
足を止めることなく部屋を出ていった。

外から鍵をかける音がする。

きっと、
スキルを2個上げるまで、
この部屋からだして貰えないだろう。

がんばるしか、ない。
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